キンカンのブログ

主にゲームや本の感想

グラブル社会人-サバイバル編-

4月から社会人になり、はやいもので1ヶ月経ちました。

 

講義をギリギリ単位取れる程度にサボって遊んだり、3限前の講義は取らずに10時くらいまで寝て、寝るのは深夜2時。

 

週2〜3程度のバイトで自由シフト以外は断固として認めず、バイト先の電話番号は着拒。

 

休日出勤は丁重に断り、店長の結婚祝いでは従業員が涙で頬を濡らす中、何の感慨も湧かずに飯を食い漁り、勤務中暇なら寝る。

 

そんな誇り高き選ばれた屑でも奴隷-----もとい奴隷になってしまいました。

 

生産性の欠片も見つからない、まだ資源ゴミの方がよっぽど有益なのではいか??  と疑問を抱かずにはいられないほどの人間の形をした喋るゴミ屑な私でも、会社では体裁を守るために健常者を装いながら(本当は部署を転げ回りながら下ネタとか叫びたい)、抗いがたい欲求を✝️理性✝️で抑えつけながら生きています。

 

人間、理性で欲求を抑えられなければ、

獣--beast--と同然

 

という非常に有名な言葉があるように(私の言葉です)、理性を手放してはいけません。

 

社会で✝️もう一人のボク✝️を隠匿しながら仕事をこなすのは非常に大変で(先日、でかいミスをキメました)、大変気を使います。

 

覚えることは多いですし、適度にコミュニケーションを取る必要がありますし(関係ない部署にはドックフードとか投げ込んでも構いません)、最初は雑用ばかりで直接収益に繋がるような業務は当然任せて貰えませんし、1度失敗すれば信用を回復させるのも骨を折る羽目なります。

 

そのあとに自炊洗濯諸々とか、もうなんか----。

 

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となってしまいます。

 

 

 

 

 

 

初めて触る業務を早口でまくし立てられても。

 

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慣れない家事とか。

 

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人間関係とか。

 

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そんな感じで目まぐるしく回る日常のサイクルに趣味の時間を✝️鋼に練金術師✝️するのは難しい。少なくとも慣れるまでは難しいだろう、というのが、1人暮らしで奴隷-----社会なんとかになった感想です。

 

本当に時間が経つのが早く感じられ、1日があっという間に過ぎていきます。

 

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ところで、時間が経つのが早いの「早い」ってこれで合っていますか?

先日、弟には「イルカの方が頭が良い」と褒められたり、母にはいつも「胎盤に脳味噌置いてきちゃったみたい」と深刻な顔で言われたりするため、合っている自信はあるのですが-------。

 

 

 

 

 

 

さて、話を本筋に戻しますが、小学校の水泳の時間では「検定」なるものがあり、段階に応じたテストをクリアすれば「昇給」もとい「昇級」できるシステムがあったかと思います。

 

「そんなもんはなかった」とか「水泳は諸事情で出来ない」とか「そもそもプールなかった」という人もついてきて下さい(グラブルに繋がる重要な話です)。

 

例えばですが、

13級「水中で目を開ける」

12級「水中で球拾い」

11級「蹴伸びが出来る」

〜〜〜〜〜〜

3級「クロールで25m泳げる」

2級「クロールで〇〇秒以内に25m泳げる」

1級「バタフライ、クロール、平泳ぎを全て使って75m泳げる」

 

みたいな感じのものです。

 

当時、私は級の数が大きい方が強いと勘違いしていたため、1級の運動神経グンバツのイケメンにマウントを取っていた時がありました。

 

「はい俺14級〜〜w! お前1とか1番低い数字じゃ〜〜んw」

 

因みに、当時通っていた小学校には13級までしかなかったにですが、私は14級でした

13級の「水中で目を開ける」という行為自体が当時の私では困難であったため、見かねた体育の先生が手作りの14級を私へ特別にプレゼントをしてくれたのです。

 

14級クリアの条件は「水中へ入る」というものであり、身体的な壁がない限り誰でもクリアできる内容でした。

これで級が上がらない、という事実から哀れな運動音痴を救い出そうとしてくれたのです。

 

14級から13級へ一応の「昇級」をさせようとした先生の心使いには涙が滝のように流れ出そうですが、それはそれ。

先程も申し上げたように、当時の私は「数が大きい方が強い」と思い込んでいたため、そんな先生の心使いなど露知らず、私は「また強くなってしまった」と自身のポテンシャルに驚嘆するのみでした。

 

毎日感謝の検定不合格。

ついに私はクラスメートのなけなしの同情と先生の気遣いを「置き去り」にしてしまいました。

 

当然、水中に入ったら13級に「下がってしまう」ため、私はプールに入る事すら拒み続け、14級という最強(不名誉)の称号を獲得してしまったわけです。

 

帰宅し、14級を自慢した時に見せた親の憐憫さを滲ませた表情は、瞼を閉じれば今でもありありと思い返すことが出来ます。

 

あれはまるで、そう、「可哀想ね、これから加工されて食べられてしまうのに」と、養豚場の豚でも見るような目でした。

 

 

グラブルの話ですか?

もう眠いため寝ます。